2017年04月24日

【新潟ガラコンサート】出演者のみなさん、お疲れさまでした

●課題を書き出しておこう

昨日は第2回新潟ガラコンサートでしたね。

出演なさった方はお疲れさまでした。

でも「お疲れさま〜」だけで終わるわけではありません。

発声・話し方のトレーニングをしている方にとって、ガラコンサートは「トレーニングの一環」という意味合いがあるからです。

ステージの上で大勢と向き合い、何かを伝えるのは、究極の「伝える場」ですね。

緊張感も強い。

だからこそ、「人前で話す、伝える、表現する」トレーニングにとって実に大きな効果があります。

昨日、ガラコンサート後に「素敵だなあ」と感じたのは、出演者のみなさんに感想を聞いたときに返ってくる答えが、「終わってホッとした」だけではないこと。

「気をつけようと思っていたのに、本番でうまくいかなかったことがいくつかあって、これからの課題です」

「来年の歌を決めたいので、相談に乗ってください」

「今年は練習が足りなかったので、来年に向けて1年かけてじっくり練習します」

と、意識が早くも1年先に向いているのです。

ガラコンサートを大きな節目と捉えず、自分の課題を見つけ出すための機会と捉えている。

もちろん緊張感や準備を考えたら大きな機会には違いないけれど、それでも「終わって燃え尽きた」という雰囲気ではない。

受験生が受験で燃え尽きて、せっかく合格して入学できたのに無気力になってしまう燃え尽き症候群や五月病なんてありますが、やっぱり「考え方」も影響するのでしょう。

「大きな節目」「ついにやり遂げた」「一段落ついた」という感覚があると、その先への継続が危うくなる。

受験は合格後が大事、就職活動だって入社後にどう働くかが大事。合格したから終わり、ではないんですよね。

途切れずに続いていく時間を意識すると、「積み重ね」ができます。

トレーニングは「積み重ね」ですからね。

さて、昨日の記憶が濃いうちに、振り返っておきましょう。これもトレーニングの一環ですよ。

本番では「こうしたかったのに、できなかった」「練習ではできたのに……」といった反省点があったでしょう。

それをすべて書き出しておいてください。

* * *

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2017年04月19日

【新潟ガラコンサート】ホールの響きを味わおう

●当日はホールの響きを堪能しよう

第2回新潟ガラコンサートまで、あと3日となりました。

出演者のみなさんは最後の調整に入っている頃でしょうか。

臨場感を得ようとドレスを着て練習をしている方もいるそうです。

「なんだか緊張してきてしまって……」という声も聞こえてきましたよ。

もうここまで来たら、やることはやったのだから、あとはもう、当日はリラックスして楽しみましょうね。

「今の自分」にできる精一杯をすればいいだけです。

「自己ベスト」という意味ではありません。ちょっぴり練習しすぎて喉がイマイチなら、その状態での精一杯、という意味です。

調整がバッチリうまくいったらいったで、余裕をもってリラックスして楽しめばいい。

当日は「ホールの響きを味わう日」ですからね。

1年前よりもっと、「響き」を感じる余裕があると思いますよ。

もしかしたら、「響き」が初めて分かる方もいるかもしれません。

ステージを独占して、自分が出す声や音がホールと共鳴するなんて、なんと贅沢な時間でしょう。

ある演奏家は、「あんなに音響の良いホールで演奏できるなんて、うらやましい」と、都合で出演ができないのを悔しがっていました。

別の演奏家は、「いつも何人かで演奏するから、ホールの独占なんて贅沢すぎる」と話していました。

まさにそのとおり、「ホールを独占して響きを味わう」のは、そうそう体験できる状況ではありません。

楽しみましょう。

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2017年03月13日

【新潟ガラコンサート】録音して聞いてみよう

●新潟ガラコンサートに出場する会員へ

新潟ガラコンサートまであと1ヶ月ちょっと。

ようやく現実味が出てきて、緊張が日に日に強まっている頃かもしれませんね。

そこで、ガラコンサートに出場する「声のサロン」会員に、当日に向けた練習のためのワンポイントレッスンをします。


【レッスン】自分の演奏を録音する

自分の演奏を「録音」して、聞いてみてください。

それだけで、気づくことがいくつもあるはずです。

録音して聞くと演奏を客観視できるので、岡目八目というとおり、聞こえなかったものが聞こえるんですよね。

それはもう、怖いくらいに。

「客観的に聞くことなく仕上げていくのは不可能」と思ったほうがいい。

仕上がり具合を確かめるために聞くのではなく、もっとずっと手前の段階から録音してチェックしましょう。



●「録音したら、自覚できました」

個人レッスン中などに「喉の開きが」「共鳴が」と指摘されますね。

指摘された問題点に関して、いくつかの段階があり得ます。


1. 指摘されて問題点を認識した
2. 指摘される前から自覚があったが、直し方が分からない
3. 指摘されても、自覚できない(うまくできていると思っている)


3は問題です。たとえば、「お腹をしっかり使って」と言われても、「しっかり使ってるのに」と思っている状態だから、改善されようがない。

「声が開いてしまっている」と指摘されても、「でもこれ以上狭くしたら言葉がおかしくなる」なんて思っているから、つい手加減してしまって、改善に届かない。

ところが、「録音」に希望が見いだせます。

「指摘されたときはピンとこなかったのに、録音して聞いたら一発で分かった」という方がたいへん多いのです。



●改善は「極端に」

録音した演奏を聞いて、気づいたポイントを改善する練習をしていきます。


【レッスン】極端に改善してみる

このとき、「極端に」改善しようとしてみると効果的です。

たとえば、「声が手前に止まっている」と感じたら、次に歌うときには声を前に運ぼうとしますね。

しかし、様子を見ながら手加減すると、改善しません。一時的に良い感じになっても、また元に戻ってしまいます。

思いっきり極端に、思いっきり前方から、思いっきり勢いよく、前へ運ぶ──くらいに意識すると、改善しやすいんです。

やってみてください。


新潟ガラコンサートの詳細はこちら(出場者を募集していますよ)
   ↓
http://mf07.com/gala_concert.html

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