2017年07月10日

【歌声の会】声の力

●声には力がある

昨日は新潟市で「歌声の会」の定例会でした。

日本歌曲『落葉松』を歌ったときの体験を送ってくださった方がいます。


> 「落葉松」を思いっきり歌っていたときは、
> 感情とは関係なく泣きそうになりました。
> 「小鳥の雨〜」のところで、突き抜ける感じでじわっと涙が出て
> そのあと穏やかになるところでは、ゾクッと鳥肌が立ちました。


いいですねえ。声の力に触れましたね。

それが共鳴の力です。共鳴発声法が身についてきた証拠ですよ。

声には人を感じさせ、動かす力があります。

また別の見方をすると、「音楽の力」に触れることのできる声が出せた、ともいえます。

音楽で「ゾクッと来る」フレーズって、ありますね。

作曲家による魔法です。

しかし、声の色によっては、たとえば喉の詰まった苦しそうな声で歌われても、聴いている人の喉まで詰まって苦しくなりはしても、ゾクッともジワッとも来ない。

魔法が有効になるか無効のままかは、音(声)の質で決まります。

共鳴を捉えた響きで声を鳴らしたとき、声が音楽になり、音楽が聴く者の心に届きます。

「歌に感動」というと、誰かが歌うのを聴いて感動するケースを思い出すかもしれませんが、良い声が出せるようになると、自分で歌いながら「わっ、イイ歌!」とゾクッとするのです。

また歌いましょう。


【歌声の会】
日時:不定期(こちらのカレンダーでご確認ください)
http://mf07.com/
場所:フェルマータ2階(新潟市中央区上近江)
料金:3,240円(中学生以下は半額)
内容:日本の古い歌でハモる

「歌声の会」は、日本の古い唱歌でハモる会です。
 詳しくはこちらのページをどうぞ。
   ↓
http://mf07.com/song.html

※歌声の会は共に歌うメンバーを随時募集しています。
 ご参加くださる方は、事務局のメイフェアまで
 お電話(025-211-7007)ください。

ラベル:声の力
posted by テノール齋藤 at 11:56| Comment(0) | 歌声の会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月08日

歌唱力を高める2時間

●歌声の会が「歌唱力を高める時間」に

今日は「歌声の会」でした。

新潟ガラコンサートがあることで、歌声の会の趣が変わってきた気がします。

休日の午後にゆったりとデザートでも食べながら日本の古い歌を歌って楽しむ会だったのが、「歌唱力アップのための鍛える時間」という雰囲気が加わりました。

終わった直後にこんなメールが届きましたよ。


> 今日の歌声の会は、終わったとき喉がいつもより楽でした。
>
> 細くつまみ上げる感じ、ホースで細く細くさらに細く、
> ホールで歌うイメージ、歌詞をイメージ、などが効いた気がします。


いいですねえ。発声技術が上がった証拠です。

前回も、同じ話をしていた会員がいました。

歌う時間は毎回同じ2時間ですが、発声法が変われば声帯への負担が変わります。

もう一通ご紹介しましょう。


> 今日の歌声の会の中で「今だから伝えられることがある」
> と言われたのが印象的でした。
>
> これも積み重ねがあるからこそなんですね。
> 深みや豊かな響きは時間をかけて磨いていくものだと感じました。


まさにそのとおり。

「積み重ね」を続けて技術を身につけてきたみなさんだからこそ、「その先にある、さらに良いもの」を受け取る準備ができた、ということです。

バイオリンを習い始めた初心者に超絶技巧を教えても意味がないし、エクセルを初めて習う人に「実は便利な裏技」を教えても、何が便利なのか何が凄いのか理解できないでしょう。

発声も同じです。上質な良いものほど、積み重ねの上にのります。

丁寧に積み重ねてきて、よかったですね。

しっかり練習をして、さらに上にのせられる準備をしておいてください。



【歌声の会】
日時:不定期(こちらのカレンダーでご確認ください)
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場所:フェルマータ2階(新潟市中央区上近江)
料金:3,240円(中学生以下は半額)
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新潟市で共鳴発声法の話し方レッスン
ウェブ:http://wsi-net.org/
メール:tenor.saito@gmail.com
子供向けの話し方教室、大宮校についてはこちら
通る声、届く声の出し方の本


ラベル:歌唱力アップ
posted by テノール齋藤 at 01:14| Comment(0) | 歌声の会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月08日

【歌声の会】歌唱力を高めるトレーニング

●『落葉松』で歌唱力アップ

今日は『落葉松』(野上彰作詞、小林秀雄作曲)を取り上げました。


「落葉松」
落葉松の秋の雨に 私の手が濡れる
落葉松の夜の雨に 私の心が濡れる
落葉松の陽のある雨に 私の思い出が濡れる
落葉松の小鳥の雨に 私の乾いた目が濡れる


いい歌ですね。

歌い込むほどに味わい深くなる、いろいろに味わえる歌です。

今年の新潟ガラコンサートで『落葉松』を歌いたいと希望していた方が、「教わってみたら、大変な歌だと分かったので、来年か再来年のガラコンサートにします」と話していました。

いいですねえ。1年、2年とかけて、じっくり歌ってレパートリーにしていく。

大人の取り組み方ですね。

これから「歌声の会」では、「歌唱力アップ」を大事なテーマにしていきたいと考えています。

じっくりいきましょう。



●文章トレーニングに通ずる「構造」の捉え

音楽と文章には共通点があります。

時間の推移とともに表現され、味わわれる「時間芸術」である点で共通しています。

だから、歌を「構造」として捉えると、極端な言い方をすれば「歌詞がなくても、味わえる」。

器楽曲はもともと歌詞がないのだから、当然といえば当然ですが、なんというか、「歌詞とは別の味わい方ができる」という感覚です。

「この部分は、全体の中で、こういう役割をしている」という捉え方です。文章のトレーニングをしていると、否応なしに意識することになるでしょう。

たっぷり感じながら歌い込みますよ。


【歌声の会】
日時:不定期(こちらのカレンダーでご確認ください)
http://mf07.com/
場所:フェルマータ2階(新潟市中央区上近江)
料金:3,240円(中学生以下は半額)
内容:日本の古い歌でハモる

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ラベル:歌唱力アップ
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