次のように対処してみてください。
1. そのフレーズの核をしっかり発声する
各フレーズに、核となる音があります。多くの場合、そのフレーズの中の最高音です。
その音をまず見極めましょう。フレーズの中で最もしっかり歌う音です。
核を見極めたら、その音より前は決してがんばらず、核をしっかり発するための助走のように捉えます。
もちろん雑でいいわけではなく、丁寧に核に向かっていきます。
核の音は、しっかりした共鳴を捉えた声で発します。
それ以降は、「山を越えた」と油断して響きを落とさないように、さらに上へ、さらに向こうへと丁寧に運びます。
これだけでも、息が続かなかったフレーズが、なんとか続くようになるかもしれません。
2. 声を上から前へカーブさせる
声を口からストレートに前に出そうとすると、共鳴の技術が活かせず、息を多く要し、声帯にも負担がかかってしまいます。
出だしから「上方向から前方へ」というカーブを描きながら声を出すと、共鳴を捉える形になり、空気効率の良い発声になります。
3. 息をどんどん出す
息が続かないと、途中で声を抑えて空気を節約しようとしがちです。
逆に「空気が止まることなくどんどん出ている」とイメージしながら、「出ている空気をいかに声に変えるか」を意識しながら発声しましょう。
以上を工夫して、それでもまだ息が続かないようなら、さらに別の対応もありますから(声帯の使い方など)、様子を聞かせてください。
* * *
新潟市で共鳴発声法の話し方教室
ウェブ:http://wsi-net.org/
メール:tenor.saito@gmail.com
子供向けの話し方教室、大宮校についてはこちら
通る声、届く声の出し方の本
ラベル:息がもたない






