2017年10月05日

【ことば学講座】弱ったときこそ言葉の力が問われる

●壁に当たったときに実践できるようにトレーニング

ことば学講座の受講者から、こんなメールをいただきました。


> ことば学講座で聞いたことを本当の意味で理解するには、
> 壁に当たった時に学んだことをいかに実践できるか、ですね。
> 時間をかけて、身につけていきます。
>
> 発声と同じですね。
> 本当の意味で分かるのには時間がかかるし、実践でしか身につかない。


まったくそのとおりです。

調子のいいときは、誰でも適切な言葉の使い方、話し方ができます。

上機嫌のときは、気をつけなくても明るくカラッとした話し方になるから、あまり気にしなくてもいい。

講座で話を聞いているときは気持ちも盛り上がっているので、「なるほど、しっかりやるぞ!」「この言葉に気をつけよう」「間の取り方を明日からトレーニングするぞ」と前向きになりやすい。

しかし、問題は日常生活の中でネガティブ状況が生じた場面です。

失敗して落ち込んだり、仕事で壁にぶち当たったり、体調を崩したり、身内のことで不安になったり多忙になったり、不機嫌になったり叱られたりプレッシャーがかかったりしたときが、本番です。

そのときのために普段からトレーニングしている、といえます。

言葉のトレーニング、話し方のトレーニングは、単なる知識や技術ではなく、「思考パターンのトレーニング」だというのは、そういう理由です。

メールの終わりは、こう結ばれていました。


> 一生かけて学んでいきます。


すばらしい姿勢ですね。まさにそう、言葉のトレーニングは一生ものです。

じっくりと時間をかけて、質の高い技法をマスターしましょう。

* * *

新潟市で共鳴発声法の話し方レッスン
ウェブ:http://wsi-net.org/
メール:tenor.saito@gmail.com
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ラベル:話し方
posted by テノール齋藤 at 15:11| Comment(0) | ことば学講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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