何かの知識や技術を身につけたい、技量を高めたいなら、「ちょっと試しにやってみた」程度ではうまくいきません。
「そのことばかり考えている」状態に自分を追い込むと、うまくいきます。
たとえば、発声トレーニング。
暇さえあれば声を出し、暇がなければ暇を作って声を出し、声が出しにくい状況なら無言で、小声でレッスンの復習をしたりと、声のことばかり、トレーニングのことばかり考えている人は、必ず高い技術を身につけます。
「これで行く」「絶対に身につける」と覚悟を決めているからこそ、ですね。
指導する立場としても、「そのことばかり考えている」人の指導は、最高の醍醐味です。
スポーツも習い事も、夢中になっている人ほど上手になりますよね。
発声も文章も同じです。
没頭して、夢中になっていますか?
●メリハリのあるのが良い歌
なぜ「そのことばかり考えている」人は、成果を上げるのか。
自然にメリハリができるからです。
ある事に一点集中すると、ほかが自然に抜けてメリハリができます。
意識にメリハリ(強弱の差)があると、パフォーマンスが高まります。
歌だって、最初から最後までフルパワーで歌おうとしたらバテてしまうし、聞いているほうだって疲れてしまいますね。
メリハリのあるのが良い歌です。
私たちの生活も、「すべてに全力投球」は無理。力の入れどころと、抜きどころが肝心です。
「体力と気力があればすべてに全力投球できるのに」ではありませんよ。
体力的に可能だとしても、「すべてに全力投球」「なんでも完璧にこなす」はNGです。
歌の喩えで分かるでしょう。体力が有り余っている歌手だからといって、最初から最後まで全力で声を張り上げたら、ちっともいい歌になりません。
抜くところは徹底的に抜かないと、入れるところに入れられません。
「家事はうまく手抜きしています」
「なんでも一人で背負い込まないようにして、練習の時間を確保しています」
「発声トレーニングに全力を出せるように、残業のない部署に異動願いを出しました」
等など、「抜きどころ」について話していた方もいました。
まさにメリハリですね。
生活の中で、意識して良いメリハリを作りながら、「そのことばかり考えている」状態を強化していくのが、効果的なトレーニングのコツです。
それも、「日に日に強化」です。
トレーニング成果を上げるには、生活の中に抜きどころを意識的に作って、声について、文章について、言葉について、「そのことばかり考えている」状態になりましょう。
まずは「なりきり」ですよ。
【春の講座】
日時:2017年5月27日(土)15:00〜20:00頃
場所:メイフェア(新潟市中央区寄居町)
料金:10,000円(お食事つき)
講師:齋藤匡章(言語戦略研究所)
内容:文章の書き方 〜 言語戦略
言葉が変われば関係が変わります。
相手との関係は、あなたが使う言葉次第、
そして書き方、話し方次第です。
気持ちいい人間関係を築く「言語戦略」で、
人生を豊かにしましょう。
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新潟市で共鳴発声法の話し方レッスン
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