2017年02月26日

文章の書き方……テーマの決め方

●手順を守って30本を手書きしよう

「冬の講座」(2017年2月25日)で文章を書くトレーニング課題が出ました。

まずは“30本ノック”でしたね。ビシビシいきますよ。

今回のポイントは「手書き」です。う〜ん、今どき手書きなんて、という感じですよね。

講座に参加してノートを取るときは別にして、あるいはちょっとしたメモ程度ならともかく、普段の仕事で手書きで文章を書く機会など皆無かもしれません。

私もそうです。

だからこそ、今回みたいな宿題でも出ないと、あえて手書きでまとまった分量の文章を書こうとは思い立たないでしょう。

30本までは「手順を守って」書いてください。30本に近づくと慣れてきて、「なんとなく自己流」にアレンジが始まりやすいんです。

今回の宿題は、手順を体に沁み込ませて、「文章が書ける思考パターン」を獲得するのが目的なので、とにかく30本までは律儀に丁寧に、正確に手順を守って書きましょうね。

思考パターンが獲得できると、書くのが速くなります。「冬の講座」に先立って提出していただいた文章は、何日も何週間も費やして仕上げたことでしょう。

だとしたら、「次回までに30本なんてゼッタイ間に合わない」と途方に暮れるかもしません。

でも、大丈夫。文章の書き方トレーニングを正しい手順で積み重ねると、ある時点から書くスピードが急に速まります。

「100点満点の文章は難しいにせよ、70〜80点の文章なら30分もあれば書ける」レベルなら、正確な手順でトレーニングすれば、今回の宿題だけで到達できます。

「30〜100本というお話だったので、100本を目標に決めました」とメールをくれた方もいますよ。

すばらしいヤル気ですね。がんばって!



●テーマは小さく

「パーツ集めをしようと書き出しているのですが、パーツ1個で文章が1本書けてしまいます」

こんな質問が講座後に届きました。

すぐに書き始めたんですね。書いてみると、分かるでしょう?

もし、「パーツ1個で文章1本分になる」ようなら、テーマが大きすぎます。250〜300字の文章では手に負えないテーマになっているのでしょう。

たとえば、「発声」なんてテーマを300字でまとめるには、無理があります。

「発声」についてパーツ集めをしようとしたら、

・人間関係にはコミュニケーション能力が大事
・基本は声によるコミュニケーション
・声が出る仕組みとは

のようなレベルの「パーツ」になってしまう。

これでは確かに、「人間関係にはコミュニケーション能力が大事」というパーツだけでブログの記事が1本でも2本でも書けてしまいますね。

つまりは、250〜300字程度の文章としては、「発声」というテーマは大きすぎたのです。

「人間関係にはコミュニケーション能力が大事」をテーマにすれば、適切なサイズのパーツが集まるでしょう。

「声が出る仕組み」をテーマにすれば、300字でもまあまあまとまりのある文章にできるでしょう。

パーツ集めがうまくいかないときは、テーマの大きさを考えてみてください。


【春の講座】
日時:2017年5月27日(土)15:00〜20:00頃
場所:メイフェア(新潟市中央区寄居町)
料金:10,000円(お食事つき)
講師:齋藤匡章(言語戦略研究所)
内容:文章の書き方 〜 言語戦略
  言葉が変われば関係が変わります。
  相手との関係は、あなたが使う言葉次第、
  そして書き方、話し方次第です。
  気持ちいい人間関係を築く「言語戦略」で、
  人生を豊かにしましょう。

※お申込みは http://mf07.com/lesson.html からどうぞ

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新潟市で共鳴発声法の話し方レッスン
ウェブ:http://wsi-net.org/
メール:tenor.saito@gmail.com
子供向けの話し方教室、大宮校についてはこちら
通る声、届く声の出し方の本
ラベル:文章の書き方
posted by テノール齋藤 at 02:47| Comment(0) | 季節の講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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